軽天工事で求められる繊細な技術と思いやり
建設現場では、各工程が進んでいき内装工事ができるまでに、さまざまな分野の職人や現場で働くスタッフたちが、安全第一で日々作業を行っています。
その中で、ただ作業を行うのではなく、現場の他の職人たちのことを考えて作業を行ったり、思いやりの気持ちを持って作業をしていますが、これらは完成したら見えない部分です。
今回は、軽天工事で行われている職人たちの気遣いや思いやりの技術についてお話ししたいと思います。
軽天工事は、軽鉄内装の骨組み（枠組み）となる部分を組み立てる作業です。
わかりやすい例でいうと、オフィスなどのビルや商業施設などは、もともと広いフロアですが、そこに軽量鉄骨を用いた軽天工事や石膏ボードを用いたボード工事を行うことで、部屋や各店舗の空間を作るための枠組みと天井や壁を作っていきます。
このとき、仕上がった空間をイメージされるとわかりやすいかもしれませんが、枠ぎみが曲がっていたら必然的に石膏ボードにも曲がりが出てしまいます。あるいは、内装にクロスを用いたときに、一部に歪みが出ることも考えられます。
このため、美しい軽天工事を行うことのできる職人がいるからこそ、内装仕上げが美しくなるといっても過言ではありません。また、電気工事を行う職人が配線をしやすくするための加工なども職人の思いやりのひとつと言えます。
大阪府堺市の株式会社JM-CRAFTでは、現在、軽天工事や軽鉄工事を行う作業スタッフの求人募集を行っております。
内装工事にご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
2022.03.18
