軽天工事は内装工事の工法のひとつ
軽天工事は、軽量鉄骨を用いて内装の天井や壁の骨組みとなる部分を組み立てる工事を行うことをいいます。同じ呼び名で、LGS(Light Gauge Steel)や軽鉄工事とも呼ばれることがありますが、どれも同じ工法のことです。
軽天工事はボード工事と呼ばれる壁や天井の下地となる石膏ボードを入れる前の段階の工事で、枠組みがしっかりと作られなければ隙間ができてしまったり、歪みや傾きが出てしまうことから、正確な骨組みを作る必要のある繊細な作業です。
この骨組みに、なぜ軽量鉄骨と呼ばれる金属が使用されるのかというと、木材を使用するよりも重量が軽く運搬や作業に適していることや耐火性に優れているだけでなく、虫や湿気などにも対応でき、現場で加工することもできる便利な材質であることから、効率的な作業を行うためにも軽天工事が採用されています。
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軽天工事は、商業施設や店舗などでも多く使われる工法の内装工事です。このため、現場での作業を重ねて身につけた経験や技術は、どの現場でも役立つことができる一生のスキルとなります。
内装工事にご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
2022.04.20