軽天工事とは?メリットとデメリットを知ろう!
内装の骨格を作る軽天工事。
かつてはコンクリート造の天井や壁、間仕切りには木材が使用されていましたが、最近では規格化された鋼材を使用するようになりました。
ここでは、軽天工事を施工するメリットとデメリットをご紹介します。
◇メリット
軽天工事を構成するのは鋼材なので耐火性に優れていています。
かつて使用されていた木材は時間が経つと反りや曲がりが出ることや、湿気による割れ、歪み、虫食いなどの弱点がありました。
しかし、軽天ではこのような心配はありません。
また、軽天工事に使用されている鉄鋼は厚さが1㎜と薄く、そのうえ軽いため加工しやすくて、安価なのに品質が安定しているのでコストパフォーマンスも良いのがメリットです。
◇デメリット
軽天は薄い金属なので木材のように削ることはできないため現場で微調整できません。
他にも、基盤がしっかりとしているコンクリート造等は問題がありませんが、古い木造住宅等の基盤が安定しているない建築物では施工の精度が下がるのが欠点です。
また、軽天を切断するときに丸ノコを使用する場合は火花が飛び散るため、使用場所を気を付けましょう。
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2023.02.20