「軽天下地」と「木製下地」の違い
軽天による内装の下地作りは
コストパフォーマンスと工期を短縮できるというメリットから
採用されるケースが多くあります。
たとえば、鉄骨造りや鉄筋コンクリート造(RC造)の住宅ですと
軽天による下地工事は、工期面・コスト面においてメリットはあります。
しかし、一般木造住宅においては、ほぼ採用されません。木造建築物では、部分的な下地工事においても
軽天による施工は、ほとんど採用されません。
なぜなら、木造住宅では、大工さんによって木造作を手掛けますので
作業のしやすさ、費用面のうえで木製下地のほうが有利となります。
軽天下地の主流としては、ビルなどが多く
広い面積を少ない工種で、短時間で施工できるのが有利な工法と考えられます。
つまり、壁も天井もひとまとめに
軽天で組むような内装工事として施工できると
コスト面では大きな差となります。
軽天による内装の下地作りは、後の内装仕上がりに大きく影響する工事で、
そういった点から、重要な役割を担っている工事といえます。
大阪府堺市にある「株式会社JM-CRAFT」では
オフィスや店舗の内装における軽天下地工事をはじめ
各種建築工事を取り扱っております。
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2020.07.20